仕上げ加工

ダイカストの総合メーカー株式会社ナガエは、材質や使用用途に応じた仕上げ加工も行っております。
鋳造・加工の後処理(めっき・塗装)や、バフによる鏡面仕上げ加工も承ります。
製品の鋳造から仕上げ加工まで、一貫生産で対応させて頂き、お客様の管理を軽減して頂けるメリットがございます。

仕上げ加工

磨き・バフ研磨

表面仕上げの技術として研磨があり、当社ではバフ研磨とベルト研磨を行っております。

バフ研磨

円盤状の布を高速に回転させて、その外周面に研磨剤を塗布することによって研磨を行う方法です。
光沢仕上げ面を得ることができ、特に金属ならではの美しい光沢を引き出す鏡面仕上げには、熟練した職人の高い技術が求められます。
求められる製品の仕上がりによって、さまざまな研磨剤やバフの使い分けを行い、当社ではアート製品に多用しております。

バフ研磨

コリネットのバフ研磨

基本工程は粗・中・仕上げの3工程です。

(1)粗研磨
外周のゲート、P/L除去や製品の肌目、細かなキズ取りなどの素地調整を行います。

バフ研磨

(2)中研磨
粗研磨の加工面を整えます。製品が半光沢状態です。

中研磨

(3)仕上げ研磨
製品表面の凹凸をなくし、滑らかにします。光沢(鏡面)状態です。

仕上げ研磨

(4)完成品
コリネット 光沢仕上げ

完成品

ベルト研磨

砥粒を付着させたベルト状の綿布を回転工具に取り付けて研磨を行う方法です。
ダイカスト製品や鋳物製品のゲートやP/L除去仕上げとして使用しております。
砥粒は粗いものから細かいものまでさまざまあり、当社ではテクノ製品に多用しております。

ベルト研磨

研磨前(素材)

研磨前(素材)

研磨後

研磨後

めっき

金属製仏具・仏像などの産地として全国シェアを占めている富山県高岡市では、素材をきらびやかに加飾する金めっきが最も盛んに行われています。
弊社は、その富山県高岡市に本社を置き、地元の職人の技術を取り込んでいます。
他にも銀・銅・ニッケル・クロムなどの金属をめっきすることで、素材にさまざまな表情や、防食、機能を与えることが可能です。

亜鉛素材への金めっき手順

(1)バフ研磨
めっき後の金属光沢を上げるため、素材を鏡面研磨します。

(2)浸漬脱脂
研磨などで素材表面に付着している油脂分や汚れを除去します。

(3)電解脱脂
浸漬脱脂と同じく素材の脱脂を行いますが、電解液中で電気を流し、この時発生する泡の力を利用し、製品に付着した汚れを取る工程です。 脱脂工程で取りきれなかった汚れを取る工程です。

(4)銅めっき
素材の不働態皮膜を除去、活性化しめっきの密着を良くするために行われ、均一電着性や平滑性を上げます。

(5)ニッケルめっき
光沢性や耐食性付与の目的で、金めっきの下地として施します。

(6)金めっき
貴金属めっきの代表である金めっきを施します。その膜厚は1μmほどであり、元々産出量の少ない貴金属である金を有効に使いコストを抑えるもっとも効果的な方法で、省資源対策にも役立っています。

塗装

仕上げを施した金属素材に、さらに装飾性、耐食性、機能性の向上を目的に塗装を施します。
素材を脱脂し、クロメート被膜やリン酸亜鉛などの化成被膜の生成を行い、素材の防錆・塗装の密着性を上げた後に、アクリルやウレタンなどの樹脂塗装を行います。
塗装は各種溶剤塗装のほかに、紛体塗装も対応可能です。
また、非鉄金属に施す化成被膜の代表であるクロメート被膜にはRoHS規制で制限される六価クロムを含んでおりますが、六価クロムを含まない化成被膜を行い、RoHS規制対応も可能です。

ダイカスト製品についてのお問い合わせはお気軽に!

見積もり依頼、ロット数、納期、こんな商品が作りたい、実現可能かどうかなど
些細なことでもお気軽にメールやお電話で、お問い合わせください。

お問い合わせ